福岡県で麻しん(はしか)発生|知っておきたい症状・感染予防

2026年9月、福岡県内で麻しん(はしか)の発生が確認されました。
福岡県によると、9月4日に筑紫保健福祉環境事務所管内の医療機関から麻しんの発生届があり、同日、県保健環境研究所での遺伝子検査で陽性が確認されています。
また、感染可能期間中に不特定多数の方が利用する施設を利用していたことから、県から施設名などの情報が公表されています。
今回は、子どもにも関わる感染症である「麻しん(はしか)」について、症状や感染経路、予防のポイントをまとめました。
麻しん(はしか)とは?
麻しんは、麻しんウイルスによって起こる感染症です。
非常に感染力が強く、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症するとされています。
空気感染・飛沫感染・接触感染によって広がり、感染者と同じ空間にいるだけでも感染する可能性があります。
特に、保育園や幼稚園、学校など、子どもたちが集団で生活する場所では注意が必要です。
どんな症状が出る?
麻しんに感染すると、一般的には約10日後に症状が現れます。
はじめは、
発熱
咳
鼻水
目の充血
など、風邪に似た症状が見られます。
その後、2~3日ほど熱が続いたあと、39℃以上の高熱や発疹が現れることがあります。
麻しんは、肺炎や中耳炎などの合併症を起こすことがあり、まれに脳炎などの重い合併症につながることもあります。
発症する前から感染する可能性があります
麻しんで注意したいポイントの一つが、発疹などの症状が出る前から感染力があることです。
周囲への感染可能期間は、原則として発症日の1日前から、解熱後3日間を経過するまでとされています。
そのため、「まだ発疹が出ていないから大丈夫」とは限りません。
予防にはワクチンが有効です
麻しんは、手洗いやマスクだけでは十分に予防することができません。
厚生労働省によると、最も有効な予防方法は、麻しん含有ワクチンの接種です。
ワクチンを接種することで約95%の人が麻しんウイルスに対する免疫を獲得でき、2回接種することで、より確実に免疫をつけることができます。
定期接種の対象は、
・1歳児
・小学校入学前の1年間にあたるお子さま
です。
お子さまの母子健康手帳などを確認し、麻しん・風しん(MR)ワクチンの接種状況を確認しておきましょう。
「麻しんかも?」と思ったら
発熱や発疹など、麻しんが疑われる症状がある場合は、いきなり医療機関を受診するのではなく、まず電話などで麻しんの可能性があることを伝え、受診方法を確認しましょう。
麻しんは感染力が非常に強いため、周囲への感染を広げないための配慮が大切です。
厚生労働省は、医療機関へ移動する際にはマスクを着用し、可能な限り公共交通機関の利用を避けるよう案内しています。
麻しん(はしか)の登園基準
学校保健安全法では、「解熱した後3日を経過するまで」は、出席停止とされています。
熱が下がったからといって、すぐに登園できるわけではありません。
お子さまの体調を確認しながら、登園基準を守って過ごしましょう。
キッズリーフの病児保育について
キッズリーフの病児保育では、麻しん(はしか)・新型コロナウイルス感染症のお子さまのお預かりは行っておりません。
そのほかの感染症、インフルエンザ・溶連菌感染症・感染性胃腸炎などはお預かり可能です。
「今はまだ入会を考えていないけれど、キッズリーフが気になる」という方も、ぜひ公式LINEをご登録ください。
オンライン説明会のご案内や、病気のときに役立つケアポイントなど、子育てに役立つ情報を随時配信しています。
たった30秒で登録できます!
「キッズリーフ病児保育のLINE」はこちらから




コメント