「室内だから大丈夫」は危険?子どもの熱中症予防と応急処置【キッズリーフの病児保育】
- kidsleaffukuoka
- 8月7日
- 読了時間: 4分

毎日厳しい暑さが続いていますね。
全国的に猛暑日が続き、熱中症への警戒が呼びかけられています。
「外遊びを控えているから大丈夫」
「エアコンをつけているから安心」
そう思っていても、小さなお子さまは体温調節機能が未熟なため、室内でも熱中症になることがあります。
今回は、小さなお子さまに多い熱中症の事例や、ご家庭でできる予防のポイント、万が一の対応についてご紹介します。
ぜひ、ご家庭での熱中症対策にお役立てください。
小さなお子さまの熱中症事例
全国では、乳幼児や小学生の熱中症による救急搬送が相次いでいます。
プール遊び後(3歳): 水分補給が不足し、帰宅後にぐったり。
ベビーカーで外出中(1歳): 照り返しの熱で体温が上昇し、帰宅後に体調不良。
室内で過ごしていた(4歳): 湿度が高く脱水症状を起こし受診。
熱中症への警戒が続いています
全国的に危険な暑さが続き、多くの地域で熱中症警戒アラートが発表されています。
特に乳幼児は、
体温調節機能が未熟
身長が低く地面からの照り返しを受けやすい
自分で「暑い」「喉が渇いた」と伝えにくい
という特徴があり、大人以上に熱中症になりやすいと言われています。
屋外だけでなく、室内でも十分な対策が必要です。
ご家庭でできる!熱中症予防のポイント
朝は起きたらまず水分補給
寝ている間にもたくさん汗をかいています。
起床後は麦茶や水でしっかり水分補給をしましょう。
室内でも温度・湿度をチェック
室温だけでなく湿度も重要です。
目安は
室温:26〜28℃
湿度:50〜60%
エアコンだけでなく、扇風機やサーキュレーターで空気を循環させましょう。
通気性の良い服装を
汗を吸いやすい素材の衣服がおすすめです。
汗をかいたら早めに着替え、首や背中の汗もこまめに拭いてあげましょう。
のどが渇く前に水分補給
乳幼児は自分から水分を欲しがらないこともあります。
30分~1時間おきを目安に少しずつ飲ませる習慣をつけましょう。
汗をたくさんかいた場合は経口補水液なども活用しましょう。
外出は暑さを避けて
できるだけ朝や夕方の比較的涼しい時間帯に。
帽子を着用し、日陰でこまめに休憩を取りましょう。
ベビーカーでは照り返しによる暑さにも注意が必要です。
夜も油断しない
寝苦しい夜は室温が高くなりやすく、睡眠中も熱中症になることがあります。
寝室の温度・湿度を確認し、快適な環境を保ちましょう。
熱中症になってしまったら
熱中症は進行が早く、重症化すると命に関わることがあります。
次のような症状が見られたら注意しましょう。
主な症状
顔が赤く熱っぽい
ぐったりして元気がない
呼びかけへの反応が鈍い
吐き気や嘔吐
水分を飲みたがらない
けいれん
意識がもうろうとしている
応急処置
まずは
涼しい場所へ移動する
衣服をゆるめる
首・脇・足の付け根を冷やす
意識があれば少しずつ水分補給をする
以下の場合は、すぐに医療機関を受診、または119番通報しましょう。
意識がはっきりしない
呼びかけへの反応が悪い
水分が飲めない
けいれんを起こしている
乳幼児に多い「隠れ脱水」にも注意
乳幼児は脱水が急速に進みます。
次のような様子が見られたら脱水のサインかもしれません。
おしっこの回数が少ない
唇や口の中が乾いている
涙が少ない
機嫌が悪い
元気がなく眠そうにしている
発熱・下痢・嘔吐があるときは、特にこまめな水分補給と体調観察を心がけましょう。
おわりに
熱中症は、屋外だけでなく室内でも起こる身近な病気です。
特に乳幼児は自分で体調の変化を伝えることが難しいため、大人が早めに気づき、予防することが大切です。
毎日の「こまめな水分補給」「室温・湿度の管理」「無理をしない外出」を意識しながら、暑い夏を元気に過ごしましょう。
いかがでしたでしょうか。
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